■川上、田中が11失点−野球五輪 北京五輪に出場する野球日本代表は9日、東京ドームでセ・リーグ選抜と強化試合を行い、2−11で大敗を喫し、投手陣に不安が残った。 日本代表は1回、新井(阪神)の犠飛で先制したが、2番手の川上(中日)が栗原(広島)、鳥谷(阪神)に連続本塁打を浴びるなど、打者9人から1死も取れない乱調。救援した田中(楽天)も打たれ、セ選抜に、この回10点を奪われた。 日本代表は10日に北京入り。13日に1次リーグの初戦で強豪キューバと対戦する。 (了