
打って平尾!投げて岸!西武が巨人の胴上げ阻止!
■プロ野球日本シリーズは8日、東京ドームで第6戦が行われ、西武が巨人を4―1で下し、対戦成績を3勝3敗のタイとした。
西武は1回、平尾の二塁打で3点を先制し、5回にも平尾のソロ本塁打で加点。平尾は全得点を叩き出す活躍。先発の帆足は4回途中で降板したが、第4戦でシリーズ初登板完封勝利を記録した岸が2番手で登板し、9回まで無得点に抑えた。
巨人は2回、亀井の二塁打で1点を返したが、その後は攻め切れなかった。
第7戦は9日午後6時15分から東京ドームで行われ、勝ったチームが日本一となる。
【西武4―1巨人】西武は1回、2死満塁から平尾の走者一掃の左中間二塁打で3点を先制。5回にも平尾が2試合連続のソロ本塁打を放って突き放した。
先発の帆足は制球が定まらずに4回途中で降板したが、その後は中2日で登板した岸が5回2/3を投げ切ってシリーズ2勝目を挙げた。
巨人の高橋尚は立ち上がりを慎重になり過ぎて制球を乱し、自滅した。
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