 7四死球でも適時打許さず 藤井 3カ月ぶり白星「みんなの顔見られる」(09/07 09:05)
3カ月ぶりの白星を挙げた藤井。丁寧にコースを突く投球で7回を1失点に抑えた(中川明紀撮影)
「どんな内容であれ、チームに勝ちを付けるという強い気持ちで投げた」と先発の藤井は言った。建山は「どんな形でも勝たなければならない試合」と、武田久の代役のセットアッパーをやり遂げた。同じ思いの投手陣が結果を出した。
藤井は粘りに粘った。長打に屈してチームが逆転負けした前日の教訓から、丁寧に際どいコースを突き続けた。7四死球でピンチを招いたが、直球が走ったことでチェンジアップが効果的に働いた。味方のエラーでの失点のみにとどめ、適時打は許さなかった。
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